電気設備の地震対策

カメガイです。

お客様から、
「地震の時に自動で切れるブレーカーの設置を」
とご依頼いただきました。

いわゆる「通電火災」を心配されての工事です。
通電火災とは、
大規模な地震などに伴う停電が復旧する際に発生する火災。
破損した電化製品や電気配線が通電時に発火することなどが原因。
(辞書より引用)
と言ったことですね。
阪神大震災でもこれが原因の火災が多くありました。

ホームセンター等でも簡易なタイプ
(ボールを取り付けて、地震の揺れで落ちてブレーカーが切れる)
がありますがもう少し確実なものを、とのことでした。
配電盤内に内蔵のブレーカー型はよくありますが、
そうなると配電盤ごと交換が必要なケースが多いです。
今回は外付け用の商品を採用しました。
1-2016-01-023
この商品ですと、配電盤を交換すること無く
地震の際に電源を切ることが可能です。
但し、漏電遮断器が設置されていることが前提となり、
また配線工事も必要となります。

大きな地震が来ると言われてるエリアですから、
食料の確保や避難場所の確認も大事ですが、
このような対策必要なのかもしれません。

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