カメガイです。
またまた日にちが空いてしまいました。
週末は商工会議所青年部の関係で三重県津市へお邪魔していました。
久しぶりに乗る近鉄はいいですね、
通勤がメインな名鉄よりも旅してる感が強くて好きです。
看板の照明交換の仕事が続きました。
以前はLEDに改修する工事でしたが、
今回は蛍光灯のまま取替えの工事です。
内側から照らす看板、内照式と呼ばれるものです。
こういった工事で大事になるのが色。光源の色です。
電球のようなオレンジ色のようなものから水銀灯などの青白い色まで、
光源の種類によって様々な色があります。
一見どれもだいたい白、と思いがちですが
その僅かな差で印象はガラッと変わります。
例えば、ワンルームのお部屋に電球を点けると
とっても雰囲気のある、落ち着いた部屋になりますが
青白い蛍光灯にすると寒々しい部屋になります。
人が照明の色から受ける影響、実は大きいんです。
今回の看板は昼光色と言って
太陽光に近い青白い色を使用しました。
これを使用することが多いですね。
提灯だとか、行灯風にするなら電球色のような
暖かい色味にすることもあります。
また、事務所などでは昼白色と言って
先ほどよりは少しだけ黄色みがかった光源にします。
オフィスなどであまり暖かい色にしてしまうと
落ち着いてしまうんですね。
住宅の子供部屋でも、部屋自体は暖かい色にして
勉強机の照明は少しクールな色にすると
集中力もアップ!するかもしれません。
明るさを重視しがちな照明ですが、
光源の色味も考えると目的に合った環境づくりができると思います。
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