カメガイです。
街路灯の建て替え工事を依頼されて、現場へ。
ぶつけられて斜めになっちゃってます。
大丈夫そうに見えますが、根元にサビも見られますので取り替えです。
基礎ごと抜く予定なので、近寄って確認してみると
ポールの根元を囲んでいるもの、土に見えますが隣に生えている桜の根っこです!
長い年月で桜が成長してぐるっと囲ってしまったんですね。
根っこから葉も生えるんですね。花も咲いたんかな?
どちらにせよこの根っこ、最低限のところで切断しないといけません…
本体が枯れる、なんてことはないでしょうけど心配になります。
ポールが錆びるのは水分が原因です。
ワンちゃんのおしっこも含みます。
土の中に立っているポールは水分で錆びそうなイメージがありますが
水は地中に流れていくため、さほど錆びることはありません。
むしろアスファルトやコンクリートの勾配が悪く、
ポールの根元が水はけの悪い状態だと簡単に錆びてきます。
ただし、メッキ仕上げだったり、塗装でもきちんとメンテナンスしていたり、
樹脂でコーティングされたものなど、サビに強いものもありますのであまり心配なさらぬよう…
ポールに縁のない方(?)も多いとは思いますが
歩いていてポールを見かけたら、ちょっと根元を見てみてください。
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