電球を思ふ

カメガイです。

事務所ではサボテンの花が次々と咲いております。

写真はまた後日に。

 

先日、某ホールのランプ替えに伺いました。

ステージを照らすランプが切れてしまっているとのことで交換。

その中に、白熱電球が使われているものが有りました。

電球形蛍光灯やLED電球が出まわるようになり、現在は一部を除き生産終了しています。

あのやわらかい光は個人的には好きですが、消費電力が高かったり、熱を発したりと

今の時代とは合わない商品になってしまいました。

お客様の希望で今回は電球のまま取り替えです。

 

LED電球も用途に応じてバリエーションが増えてきました。

中には電球の先に人を感知するセンサーがついていて、勝手にON/OFFしてくれるような便利なものも出ています。

しかし。

実は電球のほうが便利だったりすることもあるのです。

桜のライトアップでも電球を使っていましたが、屋外で照明を使う際

防水処理が必要となります。

電球のガラス面は濡れても問題ありませんが(ソケットが防水であればOK)

LED電球だと防水形を使用する必要があります。ちょっとお高いです。

また、店舗などで使われる調光。明るさを自由に変えられる調光は、店内の雰囲気づくりにも便利ですね。

これも電球のほうが容易に行えます。

LED電球でも調光タイプはありますが、スイッチとの相性に注意しないとフリッカ(ちらつき)が発生します。

 

LEDを否定しているわけではありませんよ!

上に書いたようなことは技術が開発されたり、コストが下がれば問題ないことですから。

ただ、久しぶりに電球を扱ったのでちょっとだけ肩持っちゃいました。

 

今日のお話の主役になった電球ですが

多少ですが在庫がございます。

また、種類は限られますが現在もメーカーが生産しているものもございます。

どうしても電球が欲しい!という方、お電話お待ちしております。

電球

 

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